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トルコ南部のハタイでは今もがれきの撤去作業が続いている。がれきは大気汚染物質であるPM2.5がWHO基準の36倍にもなる1立方メートル当たり180マイクログラム以上を検出した。トルコでは東日本大震災の約7倍、2億トンのがれきが発生するとみられている。大量のがれきが廃棄されれば、アスベストなどの有害物質の影響が若い世代に及ぶ。日本政府は去年、有害物質の除去・がれき再利用のためUNDPに7億円の供与を決定した。今春にはハタイなど2都市でリサイクル施設が完成する予定。