めざましテレビ NEWS
本格的な新米シーズンが到来している一方、農水省は随意契約による備蓄米の販売を今月以降も延長すると発表した。これを受けて大手スーパーのイオンやドラッグストアのコスモスでは備蓄米の販売を継続している。おととい発表されたコメの平均価格は3週ぶりに値下がりし3776円(5kg)、銘柄米は値上がりして4272円、備蓄米含むブレンド米は値下がりし3159円だった。神奈川県藤沢市のディスカウントストアでは米を勝った20人中9人が銘柄米の新米を、11人が備蓄米を購入していた。北九州市の「まったりFarm」・今泉友宏は「新米を買う人は買うが、備蓄米があると新米の購入量が減るのではという不安はある。米作りを辞める人が加速するのではないか」と話す。
