国際報道 INTERNATIONAL NEWS REPORT
北朝鮮のメディアは、キム・ジョンウン総書記が次世代のICBMだとする「火星20型」に搭載される予定のエンジンについて報告を受けたと伝えた。北朝鮮国営の朝鮮中央通信が“キム・ジョンウン総書記がきのう、ミサイル総局傘下の研究所を訪れ、大出力の固体燃料式のエンジンについて報告を受けた”と伝えた。エンジンは新型のICBMだとする「火星19型」の系列のミサイルと、次世代の「火星20型」に搭載される計画だとしている。北朝鮮が「火星20型」に言及するのは初めてで、開発を示唆したとみられる。キム総書記は、エンジンについて“戦略ミサイルの強化と能力拡大に大きな変革をもたらす”として評価。
