千葉・船橋に新アリーナ開業 スポーツ・エンタメで街づくり

2024年5月29日放送 22:00 - 22:06 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト (ニュース)

千葉県船橋市にある多目的アリーナ「ららアリーナ東京ベイ」が開業した。バスケットボールBリーグ、千葉ジェッツの本拠地やコンサート会場としても使われる。大型アリーナを作ったのが、千葉ジェッツの親会社、ミクシィと三井不動産。三井不動産は、船橋でスポーツとエンターテインメントを中心とした街づくりを進めている。4年前には、歩いて10分ほどの距離にスケートリンク「三井不動産アイスパーク船橋」を作っている。線路をはさんで北側には、三井不動産がおよそ40年前にららぽーととして始めて開業した「ららぽーと東京ベイ」や去年、駅前に開業した「ららテラス」など周辺には自社が手がける商業施設などがありスポーツの盛り上がりで船橋エリアを活性化させていく狙い。アリーナを利用した客の回遊性を高めるためららぽーとに行ける歩道橋の整備を進めている。さらに、商業施設に併設されているスペース「MIXI FUN PARK」を使ってパブリックビューイングなどのイベントを行い、街全体を盛り上げる狙い。アリーナ開業に伴い、商業施設に入るテナントの期待もふくらんでいる。ららぽーとのフードコートに出店するラーメン店「札幌味噌Fuji屋」では試合が夜行われる日には営業時間を1時間のばす予定。周りの店も人手の増加に期待し、営業時間を延長する予定だという。さらにららぽーとでは、フロア面積の拡大工事を行っていて新たにスポーツエンタメのスペースも新設する予定。三井不動産は4月、長期経営方針を公表。スポーツエンタメを活用した街づくりの投資の強化などを掲げ、2026年度に利益を4400億円以上に拡大する目標を打ち出している。千葉ジェッツ・富樫勇樹選手、三井不動産・スポーツエンターテインメント事業部・小山雄一郎さん、GiGOららテラス東京ベイ店・木下知哉さん、FUJITAKA・大井学さん、三井不動産・植田俊社長のコメント。JRの記載。コロナに言及。


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