ひるまえほっと (各局リポート)
千葉放送局から、千葉県市原市・姉崎地区で生産される姉崎だいこんの話題。千葉県は北海道に次ぐ大根の産地でもある。大根は冬に寒くなる地域で甘みをたくわえて育ち、姉崎では冬の夜に霜が降りるほど寒くなることが生育に適しているという。農協では傷がつかないよう水圧で洗浄する機械を開発する、選別は見た目で重さを仕分けるベテランが集まって一度に大量に処理するなど、関係者が大量生産を支えている。コロナ禍で価格が下落したことから、農家の奥さんたちは大根のおいしさを伝えるキッチンカーの出店を計画しており、甘みを生かした大根カレーやかき揚げなどの商品を開発している。スタジオからは、大根の旬は5月末まで、キッチンカーは今冬の出店を予定していると紹介した。