news zero zero×参院選2025
参院選の情勢調査について竹内真デスクに聞く。1人区は全国に32あり、序盤の情勢では10選挙区で自民・与党系がリードしていたが、終盤の女性では7選挙区に減少。さらに、接戦となっていたところが野党系リードに変化してしまったという。2022年の参院選では、自民党は1人区で28勝4敗だった。今回、13負け越しからさらに負け越す可能性もあり、2007年の6勝23敗17負け越しに迫るのではという見方もあるという。また、政党の勢いがわかる比例代表では、自民党は序盤は15に迫る勢いだったが、終盤は減少傾向となっている。一方、参政と国民は終盤に伸びてきており、自民党から流入しているとみられている。過去、首相が辞任する事態となった1998年と2007年の自民党の比例代表は14議席の獲得にとどまったが、今回はそれをさらに下回る可能性もあるとみられている。制度の違いなどで単純な比較はできないが、かなり厳しい結果が予想されているという。小栗特別解説委員は「自民党は票が伸びる要素が見つからない」と指摘した。