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ハイカロリーと分かっていても食べたくなるのが背徳グルメ。愛知・名古屋の「餃子のかっちゃん 栄住吉店」が出している「勝ジロー鍋 王道」は背脂を混ぜ込んだ野菜に厚切りチャーシュー、ギョーザ、ニンニク、追加トッピングなどでマシマシにして提供する。グルメ情報サイト「ぐるなび」は2026年トレンド鍋は「背徳鍋」と発表。「超厚切りチャーシューの背徳辛鍋」「海老二郎鍋」を紹介。ぐるなびによると去年7月~今年7月までの1年間、飲食店におけるメニューなどでの「背徳」の取扱件数は約2.3倍に増えた。背徳グルメ市場にはコンビニなども参戦している。JR東日本が展開しているNewDaysでは期間限定で今年6月に初めて「背徳フェア」を開催し、男性を中心に大人気で手応えを感じられたという。ローソンは来月からチーズトッピングの豚骨ラーメンや4種のチーズを使った牛丼など背徳グルメを発売する。ドミノ・ピザは先月まで「背徳月見」を開催していた。担当者は背徳市場を意識したキャンペーンを今後も展開したと話している。
街の人に背徳グルメについて聞くと「体形を気にすることが多いので、ステージとか出た後は食べたくなる」「食べちゃいけないと思って食べるから余計においしく感じる」などの声が聞かれた。15~69歳の約2000人に背徳グルメについてアンケートした結果、全体の52.8%が「食べる」と回答。このうち週1回以上食べる人は20.8%。背徳グルメを食べるときの感情を調査したところ、食べる前は「期待感・ワクワク感」が7割。一方で「罪悪感」「後ろめたさ」を感じる人もいた。食事中は「日々のしがらみからの解放感」が6割。食べた後は7割がリフレッシュ感を感じていた。一方で約4割が後悔していた。6割が背徳グルメにストレス発散を期待したいと答えた。(マクロミル調べ)。外食ビジネスアナリスト・三輪大輔さんによると、お店側にとって背徳グルメは非常に使いやすいテーマだという。原価を抑えながら豪華さを演出でき、写真映えや食べてみたいという来店動機につながる。
