THE TIME, プチマーケティング部
今回のテーマは『CapCutで新年のご挨拶』。CapCutとは動画編集アプリの事だ。今、CapCutを使って新年の挨拶をする人が増えている。1962年、年賀状の購入には長蛇の列ができていた。やがて、お年玉つき年賀はがきが登場。当時のポスターには高級ミシン等の景品が書かれていた。1970年には配達員を送り出す際にはくす玉が割られるほどの大盛り上がりだった。年賀状が大流行していた。しかし、街頭インタビューの結果、年賀はがきの高騰等もあり、現在では年賀はがきを出さない人が増えている事が分かった。
若者の新年の挨拶はLINEやインスタグラムで挨拶するのが主流である事が分かった。芝浦工業大学の原田曜平教授は「年賀状的なものを求めている気持ちは変わっていない。デジタル版でも再現されていて友達や知り合いにこんな1年を過ごしたというのは言いたい。本質は変わっていないのが面白いところだ。」等とコメントした。中には1年間の思い出を動画でまとめる若者が続出している。多くの人がCapCutを使っていた。体験してみた。テンプレートを選んだら使いたい写真や動画を選択する。大量に使うのが最近の流行りだという。1年間を振り返りながら選べるのがポイントだ。好みのスタンプや音楽を決めたら完成。