イット! しらべてみたら
埼玉・秩父市の西武秩父駅から西武バス三峯神社線に乗って約1時間。目的地の駐車場が混雑し大渋滞のため運転手から徒歩を勧められ、歩き続けて30分。そこにあるのは三峯神社だった。そこにあるのが創業140年の大島屋。中にはこのお店を目当てに来る人もいるという。店内は全面窓ガラスで開放的。お座敷とテーブル席があり、秩父でとれたなめこのお味噌汁やみそおでんなどが楽しめる。中でも8割以上が注文するのが秩父名物のわらじカツ丼。有給をとってこのわらじカツ丼のために茨城から来ていた女性たちは「すごい」などあまりのカツの大きさに大興奮していた。
秩父グルメを求めて行列ができる一方で、別の行列で待っている人の姿が。この大島屋は絶景を眺められるテラス席があり大人気。目の前には雲取山も見える。そんなテラス席でいただける秩父グルメについて東京から来たという40代夫婦は「こういうのを求めて来た。緑とか空がないから。来たかいがある」「星5つ」などコメント。しかもテラスからはシカやリスなど山に住む野生動物を見ることができる。そしてこの時期見頃を迎える紅葉シーズン(11月上旬)には目の前にある木々が鮮やかに色づきテラス席はさらに人気になるという。大島屋紅葉シーズンについて店員は、休日は朝8時前に、平日は午前10時前に来店するのがオススメとしている。