イット! あすがよくなりますように アスヨク!
気象庁に勤務する河野正和さんは20年間、日本の天気予報を支えている。気象衛星センターでは気象衛星「ひまわり」などで観測したデータをスーパーコンピューターで計算。気象庁に送られる。それが天気予報のもととなり私たちに届けられている。こうしたデータを正確に安定して出すためにスーパーコンピューターを管理しているのが河野さんたち。先週、関東を襲った台風7号。その進路や勢力などもこのスーパーコンピューターで計算された。もし、スーパーコンピューターが停止してしまうと台風情報など全ての天気予報が止まってしまうそう。宮崎県で生まれ育った河野さんは幼いころから台風などの被害を多く経験。天気予報を通じて気象災害を減らしたいとより正確な予報を目指してスーパーコンピューターの改良にも取り組んでいる。防災に言及。