列島ニュース (松江局 昼のニュース)
宍道湖と中海の沿岸を高規格道路で結ぶ8の字ルートの実現に向けて、松江市や出雲市、国などの自治体の関係者が集まって、会議が行われた。はじめに、松江国道事務所の三浦所長は、自治体や国が連携して道路の必要性を検討したい、率直な意見を聞かせてほしいと挨拶した。会議はその後非公開で行われ、周辺の住民を対象にアンケート調査を実施することを決めた。アンケートは救急搬送などの課題についてたずね、ことし中に結果を取りまとめて今後の方針を決めることを申し合わせた。松江国道事務所の今田副所長は、産業や経済、災害といった視点で効果はあるのではないかというところは、今回の検討も進めていくうえで明らかになってくるなどとした。