FNN Live News α α×すぽると!
10月11日、トヨタ自動車は世界最高峰レースF1に参戦する「ハース」と業務提携を行うことを発表。小林可夢偉は12年前F1で日本人3人目の3位表彰台に上がった。ことし38歳になった小林の戦いの場は、国内最高峰自動車レース・スーパーフォーミュラにあった。ことし10年目、スーパーフォーミュラの最年長ドライバーとして戦い続けている。小林は「勝負に勝つっていうことをチャレンジし続ける」とコメント。優勝はまだなく、表彰台も2019年から遠ざかっている。一方で若い頃苦手だったことも始めた。小林の生活拠点は中東のドバイ。レースで日本と行き来する中、この日はスポンサーからの依頼でビジネスセミナーの講演に訪れた。土曜日の決勝で、小林は、11番手から果敢に攻めて、勢いそのままに3番手に浮上。5年ぶりに表彰台に立った。小林は、長かった、これで満足するのではなく、優勝しないと極めているとは言えないなどと話した。