ボクらの時代 (ボクらの時代)
話題は「歌を歌うことが楽しめなくなったこと」について。幾田は「自分から溢れ出してしまうことで音楽をやっているから 楽しい気持ちが根底にある」としつつ、エンタメに振り切りすぎたときにアイデンティティを見失ったことがあると明かした。スカウトされデビューした詩羽は、当初は周囲が抱く印象に振り回されそうにもなったが、「歌がうまくなりたい」という思いが芽生えてからは歌手活動を楽しめるように。幾田も曲がヒットしたことで同じような思いを抱いたことがあるそう。
詩羽・幾田はともにSNSきっかけでデビュー。上白石は東宝シンデレラオーディションでグランプリを受賞したことでデビュー。当時10歳で、クラスメイトとの感覚の違いなどで不安や孤独を感じたことも。
複雑な家庭環境で育ったという詩羽。感情的だった姉を見ているうちに自分の感情を出すのが苦手になったが、二十歳を超えてから考え方が変化。他人との関わり方では「全員好きから始める」と思えるように。上白石は姉・上白石萌音に劣等感を抱くこともあったが、今ではリスペクトできる関係に。幾田は大人になるにつれ、悩みを家族に打ち明けられるように。
話題は「表現者は満たされると良い作品が作れなくなる」という言説について。幾田は母からもらった言葉「幸せはいくつあってもい」を引き合いに、「自分にとって大事なものを大事にできていたら それでいい」などコメント。