戦後、沖縄に広まった“ポーク缶”の歴史

2025年6月23日放送 5:38 - 5:43 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVE NNN戦後80年プロジェクト いまを、戦前にさせない

6月23日、沖縄は慰霊の日を迎えた。沖縄戦で組織的な戦闘が終わったとされる日。食を通じて沖縄の歴史をたどる。様々な料理に使われ親しまれているポークの缶詰は、戦後、アメリカの統治下にあった沖縄と深い関わりがあった。都内の沖縄料理店「沖縄料理居酒や こだま」では、沖縄の家庭の味が堪能できる。児玉江美子さんは石垣島出身。ここで味わえる沖縄のソウルフードが「ポーク玉子おにぎり」。今ではコンビニでも販売されるなど、全国に広がっている。太平洋戦争の末期に起きた沖縄戦では、当時の沖縄県民の4人に1人が亡くなったと言われている。その後、アメリカの統治下に置かれた沖縄だが、深刻な食料難に見舞われる中、アメリカが持ち込んだのが軍用食であるポークの缶詰だった。保存性が高くたんぱく質が豊富で、貴重な食料源になった。その後、様々な料理に使われるようになり、今では全国へ広がりを見せている。終戦から80年経った今も、沖縄ではアメリカ軍の基地問題など課題が残る。


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