THE TIME’ （ニュース）
斎藤前知事が再選を果たした。斎藤氏は「民意を得て再び兵庫県知事として就任させていただきます」。パワハラ疑惑が取り沙汰されるなかでの当選に街の人からも様々な声が。兵庫県民の意見を紹介。斎藤氏の勝因は？社会学者・日本大学教授・西田亮介によると「ネットの盛り上がりと実際の選挙運動の現場の盛り上がりを結びつけていくという技法に大変長けていたと思う」。失職直後は見向きもされず。SNSをたちあげ動画投稿などを始めると徐々に聴衆が集まっていく。有権者にとってもSNSの情報が大きな判断材料に。政治とテクノロジーの関係に詳しいAIエンジニア・安野貴博氏は「今回の選挙は非常にネットの影響が強かった選挙。インターネットの世論と他のメディアの世論が乖離していた」。ネットメディアとの違いが浮き彫りに。重要なカギとなったある現象は「フィルターバブル」。フィルターバブルとは、ユーザーが興味を持ちそうな情報が流れる。自分の考えが合わない情報が流れてこないという現象。百条委員会は斎藤氏の尋問を行うことを決定。斎藤氏はきょう登庁。