ガイアの夜明け 後悔しないリフォーム
横浜市で一番人口が多い港北区。52平米2LDKのマンションに5年前から住んでいる飯塚さん一家、子どもと3人暮らしだが8月に第二子が誕生予定。家族が増えるのをきっかけに引っ越しを決意した。このエリアの地価は10年で約24%上昇した、新築マンションの価格は平均8264万円。新築は早々に断念した飯塚さん、中古を購入しリノベーションすることにした。8月に完成予定の家の間取り図を見せてくれた。しかし、工事が始まってからわかったこともあったという。アスベストの処理などが必要になったことで12万円高くなり、網戸が古すぎて交換するなど追加費用がかさんで行った。最初の見積額は約1100万円だったが、着工金や想定外の費用も加わり合わせて1374万6000円と25%も増えてしまった。リノベーションとリフォームに関する調査によると、最初の予算と比べ実際の費用は平均約5割増しになるという。新築に比べ安く住まいが手に入るはずのリノベーションだが、その費用の内訳は利用者にわかりにくいのが実情。