ワイド!スクランブル サタデー (ニュース)
佐藤みのり弁護士は、本当に首脳会談は開催されるのか不安だったという。対話の第一歩になったとのでよかったとのこと。日米韓の緊密な関係が打ち出されていたので、中国もアプローチしなければいけないと考えただろう。高市総理は現実的な対策をとることがわかったという。中国は今、日本にアプローチした方がいいと認識したのではないかという。岸博幸さんは会談時間に注目したとのこと。会談時間は30分。最低限の時間だった。中国側は無視できない存在と考えている。尖閣諸島の問題、レアアースの問題、人権問題など、中国が嫌がることもきっちり伝えた。中国側も歴史問題、台湾問題を述べている。お互いに言いたいことは言っている。大成功だろうとのこと。中国は歴史問題、台湾問題を重要視している。高市総理は靖国神社参拝を見送った。習近平主席は村山談話にふれ、日本の侵略の歴史を反省し非外国に謝罪したものだといい、その精神が発揚されるべきだと強調した。4月に高市氏が台湾を訪れ、中国が「台湾独立派」として警戒する頼清徳総統と会談。習近平主席は会談では台湾問題などについて明確なルールを守るようにと述べた。中華人民共和国が唯一の政府であることを日本側が承認していることが大切だと中国は認識。台湾との交流は認めるけれどレッドラインはあるという。台湾海峡の平和と安定がキーワードになる。中国からしたら権利の問題であり、歴史の問題だという。村山談話を持ち出したのは、歴史的に日本は中国に損害を与え、反省の意とお詫びの気持ちを表明したことを重要視している。対中戦略がいままでの継続上でやってくれることだという確認をとったのだという。台湾の独立は反対すべきだと中国はアメリカに伝えている。
