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中国外務省は日米首脳会談を巡り、「強烈な不満」を表明した。石破総理大臣とトランプ大統領はワシントンで行われた7日の会談で、中国の抑止を念頭に同盟強化へ向けた共同声明を発表した。こうした中、中国外務省は10日の記者会見で、「内政への干渉と攻撃であり、中国を誹謗中傷し地域の緊張あおるものだ」と述べた。また、「強い不満と断固たる反対を表明し、アメリカと日本に対して厳正な申し入れを行った」と明らかにした。日本大使館は「中国をめぐる諸懸案について、日本の立場を改めて申し入れた」としている。