ひるおび (ニュース)
日韓首脳会談はきのう午後6時ごろ、韓国の慶州で行われた。会談予定は当初20分程と見られていたが、結果的に約45分となり延長した。首脳同士が互いの国を行き来し合うシャトル外交を続けていくことや、周辺地域の情勢を踏まえ安全保障面で連携を確認した。過去に李大統領は「日本は軍事大国家を夢見ている」などと話していたが、就任後は協調路線を取っている。高市総理は植民地支配や侵略へ謝罪の医師を示した村山総理に対し、「勝手に代表して謝ってもらっては困る」などと話した。今回の会談で高市氏は韓国のりや韓国コスメなどとアピールし、イ・ジェミョン大統領には鎌倉市産の碁石を贈った。福島香織は「就任したばかりのタイミングで各国の首脳と会うなど、他の国には出来ない動きがみられる。」、林尚行は「日米韓の同盟関係に加えて三角形が出来ていないと中国に対抗出来ないので、この状況の中では時合が良い。」、中林美恵子は「アメリカを中心にしてアジアは色んな安全保障が動いている。」、田崎史郎は「現実主義と理想主義のバランスをどうとっていくかが焦点。」などと話した。
きょうの新聞記事で日本経済新聞は「米中、何代棚上げ」、朝日新聞は「米中の雪解け、課題は棚上げ」、毎日新聞は「トランプ流取引に限界」などと報じている。福島香織は「レアアースカード最強説は今の時点であって、今後いつまで通じるかは分からない。」などと話した。きのう行われたトランプ大統領と習近平国家主席の会談。今回の米中首脳会談は6年ぶりで、1時間40分行われた。中林美恵子は「トランプ氏は長い意味での米中関係よりも目先の手柄の方が大事なので今回は大成功。」、林尚行は「トータルでどちらが結果的に多くを得たか、何回か会談を重ねないと分からない。」などと話した。
