なないろ日和! (特集)
きょうの達人は、防災アドバイザーの高荷さん。備えない防災について、高荷さんは、普段から使えるものを災害時にも使うことで、無駄がなく、本番が来なくても役立つ、そうした考え方が増えているなどと話した。池袋にある「IKE・SUNPARK」は、非常時には避難場所になり、ベンチにはかまどが収納されていて、非常時に使うことができる。「IKEBUS」は、非常時には移動式電源車となり、スマホ2500台を充電できる。「飾れる防災収納フレーム」は、額縁として使いながら、中に防災グッズなどを収納できる。高荷は、携帯トイレを収納し、トイレに飾っておけば、収納に困るものを見えるところに置いておけるなどと話した。日常備蓄とは、普段買うものを多めに買っておくこと。高荷は、レトルト食品など、賞味期限が長く、家族の誰かがどうせ食べるものを少し多めに買っておくといいなどと話した。キャンプ用品の活用について、高荷は、キャンプ用品やアウトドア用品はすべてそのまま防災グッズになる、外で使うものは、ライフラインがないところでも使えるから、うまく活用してほしいなどと話した。「レリーバーZUBORAベンチコートシュラフ」は、ベンチコートシュラフとして着られるだけでなく、寝袋としても使える。