TBS NEWS (ニュース)
参院選の前哨戦と位置付けられる東京都議会議員選挙は、きょう投開票が行われる。42選挙区の127議席をめぐり、平成以降で最多となる295人が立候補している。焦点の一つは、小池百合子都知事を支える自民党、都民ファーストの会、公明党の「知事与党」が過半数を維持するか。共産党と立憲民主党は一部の選挙区ですみ分けを行っていて、議席の上積みを目指している。国民民主党や再生の道は、都議会で初めての議席を獲得できるかが焦点。日本維新の会、東京・生活者ネットワーク、参政党、れいわ新選組、社民党、日本保守党からも候補者が立候補している。東京都選挙管理委員会によると期日前投票を行った人は一昨日までに125万2376人で、前回の都議選の同じ時点と比べると1.26倍、約25万人増えた。投票はきょう行われ、即日開票される。