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アスレチックスとマイナー契約を結んだ森井翔太郎がきのう学校で記者会見を行う。森井は「「小さい頃からの夢でしたしメジャーリーグの球団と契約できるっていうことはすごい自分にとっても嬉しいこと」。投手としては最速153キロ、打者としては高校通算45HRを記録。メジャー9球団が獲得に動いた。桐朋高校は偏差値70超の超進学校からメジャーに挑戦。今回メジャー挑戦の決め手となったのが母親の「自分の生きたい人生を生きなさい」という言葉。文武両道の育成とは？母・純子さんを直撃取材。素直な子。野球の体験もすごい嫌がっていた。野球ノートは野球の知識がなかった純子さんが息子にアドバイスするためのノート。母は「落合博満のバッティング理論」や「ボールの握り方」の本を読んだという。森井は「（ノートが）手助けになった」。原点は？リトルの思い出は強い。全国大会で優勝したのが大きい。武蔵府中リトルリーグは森井選手が小学校2年から5年まで所属。11人のプロ野球選手を輩出する名門チーム。武蔵府中リトルリーグ・廣岡監督は「バネがある。バランスがよかった。サインもすっ飛ばすことはなかった」。小学4年生の貴重映像。MLBCUPは小学3〜5年を対象としたリトルリーグの全国大会。森井は投手で3勝、打者で4HRの活躍で見事優勝。そのご褒美が当時メジャーリーガーだった青木宣親選手からの直接指導だった。当時のチームメイト・杉浦凛さんは「一番記憶に残っている大会。夢のように楽しかった」。