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約6万人の中国サポーターで真っ赤に染まった敵地。日本の国歌斉唱ではブーイングが飛び交った。完全アウェーの中、日本は前半38分、久保建英が自ら切り込んで強烈なシュートを放つがGKのファインセーブに阻まれる。直後のコーナーキックではオランダで活躍する小川航基が頭で合わせ日本が先制する。さらに勢いに乗る日本は前半アディショナルタイムにまたしてもコーナーキックから最後は板倉滉がダイビングヘッドを決める。後半開始4分、中国に1点を返された日本。嫌なムードだったがその5分後、伊東純也のクロスに再び小川航基がヘディングシュートを決める。さらに追加点がほしい日本は後半19分に三笘薫を投入。果敢にゴールを狙うが奪うことはできなかった。それでも2点のリードを守りきった日本はワールドカップ8大会連続出場に王手をかけた。(日本3-1中国)