プライムニュース イブニング (ニュース)
北海道旭川市ではけさ雪が降り、最低気温-3.3℃を観測した。暖かかったきのうまでとは一転しきょうは全国で気温が急降下し、きのう初の夏日となった東京・台場でもきょうは一転。水遊びしていたのは鳥たちだけだった。東京都心はきのうの26.2℃から10℃以上差が出、15.3℃に。あすは再び23℃と、まさにジグザグ天気となる見通し。そのためこの時期の体の不調「春バテ」に注意が必要だ。首都圏20~59歳男女838人を対象に行われた調査では、約6割が春バテを経験していた。気象外来を設けているクリニックの久手堅司院長によると、寒暖差が強い時(7℃以上)に出るのが春バテだという。症状はめまい、肩こりなど。男女比では女性が約7割。ことしは先月から春バテ患者が増え、例年以上に症状を訴える人が多いという。特に新社会人はストレス・睡眠不足などで自律神経が乱れ、春バテになりやすい。改善策としては、漢方薬やビタミンなどを摂取すること。薬剤師に相談するとよい。また、首周りを温める、軽い運動をする、しっかり眠ることも効果がある。