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東京都心は厳しい寒さとなり、最低気温2.5度を観測。初雪も観測し、平年より15日早く、前の冬より25日早く、都心で12月に初雪が観測されるのは3シーズンぶり。都内ではひょうが降った場所も。近畿地方でもけさ初雪が降り、兵庫・香美町の兎和野高原では46cmの積雪を観測。気象台によると、近畿各地の初雪は大阪と奈良で去年より2日早く、京都では20日早い観測となった。鳥取は市街地でも雪が積もった。中国地方でも冬型の気圧配置が強まり山沿いを中心に平野部でも積雪を記録。中国地方でも山沿いを中心に平野部でも積雪を記録、鳥取では8cmの雪が積もった。
鳥取・大山では積雪65cmとなり、あさってオープンを控えるスキー場では「いいスタートが切れるだろう。嬉しく思う」とコメント。愛媛県内でも明け方から朝を中心に雪が降った。この寒さは来週のクリスマス前後には徐々に和らぐ見込みだが、気象庁によると年末年始は全国的に気温がかなり低くなるおそれがあり、日本海側を中心に平年に比べ、雪の降る量が多くなる見通し。交通機関の乱れなど、注意が必要になる。