消費者は? 備蓄米「売り切れない」店は安ど

2025年8月20日放送 23:27 - 23:31 日本テレビ
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神奈川県の米販売店「酒と米 うちの」で積み上げられていたのは5tの備蓄米。コメの価格高騰を抑えるため行われている備蓄米の随意契約、業者は新米が本格的に流通し始める前の今月末までに売り切る約束だったが、3分の1以上が届いていないことから農水省は販売期限の延長を決めた。「酒と米 うちの」では他店と共同で6月に10t購入したが、コメが来たのは7月23日だったという。今夜行われている商店街の祭りで30袋を販売したとのこと。一方で新米も出回り始めたがその価格は、5キロで7800円と高く例年の2倍ほどだという。都内のスーパーでは新米が高値の間は入荷を控えて、備蓄米や令和6年度産の米の販売を続けていくとのこと。コメの生産者は備蓄米の価格に消費者が慣れしまわないか不安を感じていた。専門家は、節約したい消費者の選択肢が増えるメリットがあるとした上で、猛暑などの影響で不作への不安感があり、新米が出回っても高止まりが続くと指摘する。


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