モーサテ (ニュース)
きょう米国8月CPI(消費者物価指数)発表。フィデリティ投信・重見吉徳さんがスタジオで解説。「米国FRB(連邦準備制度理事会)の利下げ開始にからめ2点。1点目は本当にインフレは収まっているのか」。米国粘着価格CPI(食品、エネルギー、家賃除く、前年比)のグラフを表示した。「現状での利下げにはリスクがあるのでは」、グラフ「米国粘着価格CPI(食品、エネルギー、家賃除く、前年比)、米国政策金利」、「2点目は、FRBが思わぬインフレによってかじ取りを見失う可能性も出てくるのではと注意している」。ニッセイアセットマネジメント・松波俊哉さんの解説。CPIの揺り戻し後に今回注意したいと思っている。CPIは輸入物価に約6か月ほど遅れて推移する傾向がある。ここまで順調に低下してきたCPIだが夏場の揺り戻しに注意。