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優勝を目指す渡邊雄太が所属する千葉は現在東地区2位。年間王者を決めるチャンピオンシップ進出圏内にはいるが、3位とはわずかに1ゲーム差と負けられない戦いが続く。そんな中、11試合ぶりにコートに戻ってきた渡邊。すでに地区優勝を決めている宇都宮ブレックスを相手にまずは第1クウォーター、日本代表で共に戦った比江島慎のディフェンスをものともせずダンクを決める。10点を追う第3クウォーターには一度シュートは外れるもリバウンドから再びシュートを決める。ファウルを受けながらシュートを決めたため「アンドワン」によりフリースローも決め3点獲得。すると勢いに乗ったチームは第3クウォーター終了間際、スミスが3ポイントシュートを決めついに同点に追いつく。さらに最終第4クウォーターで渡邊がシュートを決め会場の盛り上がりも最高潮に。渡邊は約20分出場し13得点。復帰戦で最大12点差の逆転勝利に貢献した渡邊。（千葉ジェッツ85-79宇都宮ブレックス）