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今年7月に熱中症で救急搬送された人の数は4万人を超え、去年に比べて1.2倍の多さだった。総務省消防庁は、7月に熱中症で救急搬送された人の数が、去年7月と比べておよそ1.2倍となる4万3195人だったと発表した。これは2008年の調査開始以降、7月として最多だった2018年の5万4220人に次いで2番目に多い搬送者数。搬送者のうち62人が死亡し、1110人が重症だった。年代別では、65歳以上の高齢者が全体のおよそ6割を占めている。総務省消防庁は、エアコンや扇風機を適切に使用するよう呼びかけている。