サンデー・ジャポン (ニュース)
高市総理と習近平国家主席との会談について、河野太郎は「日中の会談は終わった後どうなるかで評価する。日米はその場がうまくいけば良かったという評価になる」などと述べた。米中会談は、トランプ氏がケンカしにいったら殴られて判定負けみたいな感じだという。日中首脳会談について、尖閣諸島を含む東シナ海の問題・レアアースの輸出管理・日本人の拘束問題について率直に懸念を伝えたが、中国側もこれらの発言が高市総理からあることは想定していたと思われるので、このことで大きな問題になる感じはないという。だがその後に高市総理は台湾の代表と会談している。日中の会談の中で中国側から台湾問題の話を出し、台湾は中国の一部だというこれまでの主張を伝え、日本も1972年の日中共同声明の際にそうした中国の考えは尊重し理解するという風に話をしているので、日本政府と台湾政府が直接交流することは基本的にはないが、それにも関わらず総理が会談し、自身のXで写真を投稿。これに対し早速中国が反発している。色んな首脳会談の時に微妙に表情が違うという話があったことについて、河野太郎は「かなり計算してる。気を使うときは事前にどうするということまでやる」等と述べた。那須雄登は会談と現実のギャップについて質問。河野太郎は、トランプ氏との会談は顔合わせで、詰めた話は必ずしも対応していないという。
