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秋篠宮さまは昨日、59歳の誕生日を迎えられ天皇皇后両陛下へのあいさつに皇居を訪れた。誕生日に先立って行われた会見で、女性皇族が結婚後も皇室に残る案について「皇室の制度に関わり話すことは控える」としたうえで、「該当する皇族は生身の人間なわけで、その人たちがそれによってどういう状況になるのか、そのことについて私は少なくともそういう人たちをサポートする宮内庁のしかるべき人たちは、その人たちがどういう考えを持っているのかということを理解して、もしくは知っておく必要があると思っている」と述べた。安定的な皇位継承の在り方を巡り皇族の数を確保するための方策などについて5月から与野党で話し合われていて、9月に“おおむね共通認識が得られた”と中間報告されている。女性皇族をめぐる案に言及した真意について、元宮内庁職員は「眞子さんの場合は選択肢がなかった。法改正されてご本人の意思を尊重するとなった場合に、その判断が本人にかかってくるところが非常に厳しい状況に置かれることになる。秋篠宮さまは相当危惧しておられるのでは」などと述べた。