NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
ウクライナ国内の鉱物資源の権益をめぐっては共同開発を進めることでアメリカとウクライナが大筋で合意したと伝えられた。ゼレンスキー大統領は最終的な協定案について、永続的平和に必要な安全の保証を得るためのウクライナの努力を支持するという一文が盛り込まれることに触れ、ロシアの再侵攻阻止のため求めてきた安全の保証で一定の進展があったという認識を示した。また、最も重要なのはわれわれが負債を抱えないことだと強調し、アメリカが当初、鉱物資源から得られる巨額の権益を要求と報じられたことを念頭に協定案にはその内容が含まれていないとして評価。トランプ大統領は多くを保証するつもりはない。ヨーロッパがやることになるだろう。なぜならヨーロッパはウクライナの隣にあるからだと述べ、ヨーロッパが責任を負うべきとの考えを示した。また停戦に向けた協議をめぐってプーチン大統領も譲歩する必要があると述べ、ロシア側も譲歩が必要だという認識を示した。