国際報道 SPOT LIGHT INTERNATIONAL
トランプ政権に対する有権者の評価が示される。米中間選挙の投票があす開始される。トランプ大統領はカンザス州などを訪れ、共和党への投票を訴えた。1カ月あまりで30回の遊説。今回は上院では100議席のうち35議席、下院では435議席すべてが改選される。与党・共和党が上下両院で多数派を維持するのか、野党・民主党が多数派を奪還して予算案や法案の審議などでトランプ大統領の政 権運営に影響を与えることになるかが焦点。一方、民主党は、選挙戦の終盤、知名度が高いオバマ元大統領やクリントン元大統領などが各地に応援に入り、物価高やイラン情勢などをめぐりトランプ大統領への批判を強めている。下院では、民主党が過半数をうかがい、上院では、多数派の確保をめぐって共和党と民主党の間で接戦になっている。中西部オハイオ州では、期日前投票の最終日を迎えた。先月31日時点で投票所で期日前投票を行った人は98万人あまりで、前回2022年の中間選挙の期間全体と比べてもおよそ8割増えている。トランプ大統領は「不正投票や選挙不正に関する情報を提供し、逮捕や有罪につながった場合、情報提供者に100万ドルを支払う」とSNSに投稿。また、司法省は、中間選挙では過去最大の規模となるおよそ1000人の選挙監視要員を配置すると表明した。これに対し、野党 民主党側も対応を強化し、連邦議会上院の民主党はトランプ大統領は選挙を混乱させようとしていることが明らかだと批判。アメリカメディアは史上最大の選挙監視の様相を呈していると伝えた。
