日曜報道 THE PRIME (ニュース)
トランプ前大統領が新たな標的として罵った相手は、バイデン大統領から自身の後継として指名されたカマラ・ハリス副大統領。両陣営はSNSやCMを使ってネガティブキャンペーンを展開している。トランプ陣営が作成したCMでは、バイデン氏の高齢問題を放置したことで起きた米国の問題は全てハリス氏のせいだと主張。一方、ハリス陣営が作成した選挙CMには人気歌手・ビヨンセさんの「Freedom」が使用され話題になった。CMの内容も自由という権利の重要性や多様性などをアピールしたものになった。現地メディアは楽曲の使用を許可したビヨンセさんはハリス氏への支持を示唆したと伝えている。こうした大物による支持は場外戦にも発展している。ハリス氏ら民主党陣営が今年5月に作成したCMでは、アカデミー賞俳優のロバート・デニーロさんがナレーションを担当した。映画に関する取材を受けた際にトランプ氏を猛烈に批判したデニーロさんは、民主党への支持をアピールしている。