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東京都心から車や電車で約1時間の東京・あきる野市・秋川渓谷では、紅葉が見頃を迎え絶景を楽しむことができる。秋川渓谷を舞台に現代アートの芸術祭「あきがわアートストリーム2024」が行われている。東京・檜原村〜あきる野市まで全長約20kmの間に8か所の会場(重要文化財小林家住宅、アーツキャンプひのはら、ギャラリーやまびこ、山の店、ヴィレッチヒノハラ、旧市倉家住宅、おおきな蔵、ちいさな蔵)がある。古民家や倉を活用した作品や山の動物のはく製展示など、土地を生かしたアート作品が展示されていた。あきがわアートストリーム・岡田智博ディレクターは「多彩なこの地域の魅力、景色、楽しみ方を味わってもらいたい」と語った。美術館とは違い環境に溶け込んだような作品ばかりで、秋川渓谷の魅力を楽しめる芸術祭だった。