ZIP! ZIP!特集
続く第3の新勢力は11時の開店を前にすでに100人の行列ができていた「麺屋鈴春」。多くの人が列をなして待っていたのは「昆布水 つけ麺」。一番目を引くのはきれいに整った麺。浸るのは昆布からとったダシ「昆布水」。麺をつける用に出されたのは醤油や塩をベースにしたスープ。これまでつけ麺と言えば濃厚な魚介スープのイメージが強かったが、いまでは「ぐるなび」のサイトで検索すると全国で150件以上がヒットするなど「昆布水つけ麺」が増加中。まずはスープにつけずにそのまま一口、さらに塩をつけたりレモンを絞ったりと面を一通り楽しんだ後、ようやくスープをつけるのがセオリー。日本特有の昆布水が麺本来の味を引き立たせるという。提供されたお客さんは決まってスマホで写真撮影する。作り方の秘密はこのあと。
