首都圏ネットワーク (ニュース)
日常的に医療の支援が必要な医療的ケア児に災害での停電の際にも人工呼吸器などが使えるよう、発電機などの購入費用を補助している自治体が茨城県内では半数以下にとどまっていることがわかった。発電機の価格は手頃なものでも10万円以上するとのこと。茨城県医療的ケア児支援センターが県とともに自治体による発電機などの購入費用の補助について調査したところ、補助しているのは44のすべての市町村のうち18市町村にとどまった。補助の額は国の制度も活用したうえで10万円が上限。守谷市が今後実施予定、19市町村は要望があれば検討、6市町村は検討予定なしと回答している。