報道ステーション (ニュース)
キャベツの小売価格はことし4〜5月にかけて急上昇。天候不順が原因。いままた過去にないほどの伸び方をしている。冬キャベツの収穫量が全国トップの愛知県田原市の猛暑日は26日で1位。キャベツの生育にむらができ、出荷量も減った。他にも大根や白菜、ネギなど冬の定番、鍋料理に使う具材がことごとく高騰。農林水産省が来月の野菜価格の見通しを発表。キャベツについて「年内は平年を上回って推移する」としている。旭物産では茨城県産だけでなく全国からキャベツを仕入れてカット野菜を製造。工場の規模は国内トップ。ことしは不作のため契約農家以外から高い金額で買い付けなければならず、需要は高いのに原料は高騰。