報道ステーション (ニュース)
アメリカ・トランプ大統領とウクライナ・ゼレンスキー大統領がヨーロッパの首脳も交えてホワイトハウスで会談を行った。ヨーロッパの首脳との会合に先立って行われた2か国の首脳会談でゼレンスキー大統領は感謝の言葉を繰り返した。今後、焦点となり得る領土の問題。ゼレンスキー大統領は「非常に重要なことは領土問題などあらゆる機微な議題は3か国の会談でするつもりでトランプ大統領が尽力してくれている」などとコメント。トランプ大統領はヨーロッパの首脳との会合を中断しプーチン大統領と電話会談をしたそう。実現性には疑問符が付く。ロシア側によると電話会談でプーチン大統領が提案したのはトルコで行われてきた代表団による交渉の格上げのみ。一方でウクライナが求める安全の保証については進展があったとされている。戦闘終結後の再侵攻を防ぐ具体的な方法については分かっていないがNATOのルッテ事務総長は日本なども含む30か国が関与する方向だとしている。フランス・マクロン大統領は「アメリカと欧州、ウクライナの首脳は平和を望んでいるがロシアの大統領が平和を望んでいるかは大いに疑問」などとコメント。
