列島ニュース (鳥取局 昼のニュース)
智頭町と兵庫県上郡町を結ぶ第三セクターの智頭急行は、駅名に愛称をつける権利ネーミングライツを販売することになり応募する企業を募っている。ネーミングライツの料金は、特急列車が停車する智頭駅や上郡駅など4駅と駅舎がピンク色に塗装され恋がかなう駅としてPRしている恋山形駅が年間50万円。それ以外の9つの駅は10万円か15万円となっている。全国の企業や団体沿線などの自治体が権利を購入でき、駅名標にこれまでの駅名と合わせて表示されるほか、智頭急行が発行するパンフレットにも掲載されるという。智頭急行は「ネーミングライツの販売で沿線地域を盛り上げることにつながるとともにスポンサーのイメージアップに役立ちたい」と話している。