グッド!モーニング もっと知りたい!NEWS
昨日、大手予備校の駿台が来年度から大学合格者実績を発表しないと明らかにした。他の予備校の合格者数と合わせると実際の合格者数とかけ離れている現状があるという。100年にわたり駿台が公表してきた合格者数。予備校の実績を表す数字だが、違和感をもつ人も。日本経済新聞は4年前の記事で東大の合格者数は3086人だったのに対し、予備校14校の合格実績を合計すると4500人あまりだったと報じていた。実際の合格者数の1.5倍も多く合格者がいることになる。現役予備校講師は合格者数の信憑性を疑問視。駿台予備校は来年度の入試から合格者の実績を公表しないと発表。現在の予備校生は複数の予備校を受講するケースが一般的になってきているという。