騰落率ランキング

2024年8月26日放送 6:30 - 6:34 テレビ東京
モーサテ (騰落率ランキング)

騰落率ランキング。上昇率トップは精密機器。アメリカの利下げ期待が高まり、グロース系の業種を物色する雰囲気が強まったことをうけ買われた。一方、下落率トップは鉱業。原油相場の下落や8月上旬急落後、相対的に戻りが大きく高値警戒感から売られる形となった。先週の下落銘柄4位に三越伊勢丹ホールディングスがランクイン。円高による訪日外国人客の減少が意識され、円安が追い風になってきたインバウンド消費に陰りとの見方が強まり、競争激化懸念から下落した。公募増資などで最大367億円を調達すると発表したコロワイドは公募による新株発行が1700万株需要状況に応じた証券会社からの追加売り出しに伴う第三者割当増資を最大255万株予定。株式需給悪化や一株利益の希薄化への懸念から売りが膨らんだ。値上がり率6位シャープはソフトバンクが1000億円規模の出資を行う案が浮上し、上昇につながった。買収提案を受けたことが報じられたセブン&アイ・ホールディングスが上位に入った。東野さんは「アメリカで28日に予定されているエヌビディアの決算発表が注目イベントになる。それを控えた週前半は、日米ともにハイテク株中心に伸び悩む場面が多くなりそうで、日経平均は再び3万8000円を割り込む展開を予想している」とコメント。


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