グッド!モーニング 独自取材
高齢化が進む東京都内のマンモス団地で仕事をリタイヤした住人による送迎サービスが注目されている。東京・武蔵村山市にある都営村山団地で三輪自転車を使った無料送迎サービスを紹介する。利用者・運転手ともに村山団地居住の高齢者。1966年に完成した村山団地は都内最大級の都営団地として入居が始まった。団地の誕生と同時にスタートした中央商店街。1981年に開催されたイベントには大勢の子どもたちの姿があった。それから半世紀以上がたち、現在団地に住む65歳以上の高齢者が約53%に達していて、超高齢化が進んでいる。商店街の売り上げは落ち込み、住宅の老朽化による建て替えで商店街から距離が離れてしまう人が続出。足腰が弱った高齢者は買い物が困難になってしまったという。無料送迎サービスは月70~80人以上が利用し、診療所への送り迎えも行っているという。運転手の多くはかつて商店街で働いていた高齢者。商店街に恩返しがしたいという思いからボランティアを自らかって出ている。村山団地の取り組みを視察に来た自治体はこれまでに約100件。“買い物困難者”に悩む全国のニュータウンで送迎サービスが広がっている。
