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日本時間きのうタイ・バンコクで開催されているバドミントン団体世界一を決める国・地域別対抗戦、男子トマス杯と女子ユーバー杯準決勝が開催。男子の準決勝の相手は前回大会覇者のデンマーク。日本は第一シングルスにエース・桃田賢斗選手が登場。桃田選手については16年4月に違法カジノ店での賭博が発覚。確実視されていたリオ五輪に出場できず。去年5月に競技に復帰。国際大会では5大会連続で優勝するなど本来の力を発揮している。相手は世界ランク1位のアクセルセン。序盤から桃田選手のスマッシュが王者を襲い、第一ゲームを奪う。第二ゲームでも世界ランク1位を手玉に取るプレイで21-9と圧倒。桃田選手はゲームカウント2-0でストレート勝ち。その後第三シングルスにもつれ込むが、常山幹太選手がデンマークに快勝。3-2で前回王者を撃破し、決勝進出を決めた。女子ユーバー杯の準決勝韓国戦では、世界ランク2位・山口茜選手などの活躍で3-1で勝利。きょう37年ぶりの優勝をかけタイと対決する。