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ウクライナの柔道選手、ダリア・ビロディドは日本の大学で出稽古を行った。身長172cmのビロディドは手足の長さが武器。9月の世界選手権では渡名喜風南選手と対戦し、最年少優勝記録を25年ぶりに更新した。背が高いのにスピードがありバランスもいいと皆から驚かれるとビロディドは話した。彼女の幼い頃からの憧れは谷亮子さん。彼女は柔道でいちばんつよいと思う、もっと強くなって彼女を超えたいと語っている。日本とヨーロッパとは戦い方が違い、いろいろな選手と戦って自分の柔道のレベルを上げたいとも話した。女子日本代表の増地克之監督は、彼女と手合わせができるということは日本の選手たちにとってもチャンスであると語った。ライバルに研究されているのは分かっているが自分はさらに強くなるとビロディドは話した。