DDoS攻撃国家が関与?知らぬ間に”加担”も/中国からサイバー攻撃交通・金融機関被害に/サイバー攻撃日本被害想定初期段階は/激化でなにが/重要インフラ攻撃「有事想定も」日本の防御は/日本への攻撃年6000億回なぜ狙われる?

2025年1月15日放送 9:06 - 9:28 テレビ朝日
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先月26日JALはネットワーク障害で欠航や遅延荷物のチェックインができなくなるなどの影響を受けた。DDoS攻撃とみられる。大手銀行でもインターネットバンキングがつながりにくくなる状態になった。DDoS攻撃とみられる。今年に入ってもNTTドコモがDDoS攻撃を受けた。DDoS攻撃とは複数のコンピューターやデバイスなどから大量のデータを送信して攻撃対象のサーバーやネットワークを機能不全に陥らせるサイバー攻撃。DDoS攻撃を受けた企業は特定社会基盤事業者として政府から指定された事業者。DDoS攻撃の狙いについて元刑事は「被害企業・団体の信頼を損なわせ日本経済を混乱に陥れる」などと話した。攻撃について「知らないうちにDDoS攻撃に悪用されていた事例もある」と話した。
台湾当局に対するサイバー攻撃が1日平均240万回で大半は中国のサイバー部隊による攻撃と発表した。台湾当局は嫌がらせと軍事的威嚇を強化することが狙いだと主張している。
台湾海峡危機政策シミュレーションでは日本への影響や対応などをシミュレーションしたもので、台湾との分断を企てるため日本に対して中国からサイバー攻撃が行われた場合も想定している。初期段階では政府や報道機関のウェブサイトがサイバー攻撃によるシステム障害で停止し正しい情報発信が困難になる。激化すると病院・携帯電話・金融機関・放送局が被害にあう。日本のサイバー防御について中曽根平和研究所主任研究員は「人数的にも技術的にも法体制的にも中国と差がある」と話した。
NICTによると、日本へのサイバー攻撃数は年間約6000億回。2024年第2四半期では新たなウイルスなどが検出された数が日本は世界で2番目に多い。 日本が狙われやすい理由についてブラックベリー・ジャパン担当者は「盗みたくなる機密情報やお金に換えやすい重要な情報が多い」と話した。サイバー攻撃集団は一度サイバー攻撃が成功すると同じターゲットに何度も攻撃する傾向がある。


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