3月19日、ある文学作品を読むだけという番組の収録に臨む津田篤宏を取材した。

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九段会館テラス千代田区（東京）

オープニング映像。

津田篤宏は大友花恋、吉原怜那をはじめ多くの人々に囲まれるなか、番組スタッフから企画内容の説明を受けた。4時間の収録で太宰治の「人間失格」を読み切り、忖度なく感想を語り合うという。大友は月に5冊は読む一方、吉原は台本以外に本は読まないといい、読書量は津田さんのほうが断然上と話す。解説を担当するのは国文学者の斎藤理生氏。

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「人間失格」のはしがきを読み進めたところで本を閉じ、津田篤宏、大友花恋、吉原怜那はここまでに作品から抱いた感想を語った。3枚の写真に写る1人の男、その表情の変化は人生の変化というよりも人間でなくなっていく過程のように感じられる。

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収録を終えた津田は「いろんな意見が聞けて面白かった」、「逆にこういうのがギャラクシー賞獲ったりするんちゃうかな」などと語った。

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「津田篤宏と文学」の番組宣伝。