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(【放送百年】アナウンサーの100年)
テレビを娯楽の中心に据えた司会者
高橋圭三は著名人相手に軽妙な語り口で人気を博し、宮田輝はユーモアで市井の人々を饒舌にさせた。両者はアナウンサー試験の最終日に初めて言葉を交わし、和田信賢アナウンサーが「足りないものをそれぞれから学び取るように」と助言したという。高橋、宮田は紅白歌合戦で白組、紅組の司会にも起用された。高橋がフリーアナウンサーの道へ進むと、日本レコード大賞の司会を任された。同年、宮田は紅白の司会を任され、レコード大賞に言及していた。