- 出演者
- 天野ひろゆき 塚原愛 山口もえ
きょうの食材は、鳥取県鳥取市青谷町の原木しいたけ。巨大で肉厚、焼いてステーキにするなどメインの食材としても使えるという。取材した「食材ハンター」は鳥山圭輔アナウンサー。
鳥取市青谷町の原木しいたけがスタジオに登場。大きくて雨傘の代わりになりそうなどと話した。ゲストの山口もえさんは、夫(爆笑問題・田中裕二)はしいたけが苦手なので、いいところを知って教えてあげたいと述べた。丸ごと焼いたステーキが登場、一同が試食した。
巨大な原木しいたけの産地、鳥取市青谷町の原木しいたけを取材した。しいたけは菌糸を植え付けた木から育ち、大きいものはかさの大きさ10cm、高さ4cm以上にもなる。寒くても育つ鳥取県のオリジナル品種で、一般の菌床栽培より5度ほど低い気温で3倍の期間をかけてゆっくりと成長し、肉厚なしいたけになるという。大きく育つしいたけは芽が小さいうちに軸の丈夫さなどで見極め、乾燥しないよう袋をかけて育てている。スタジオで出したおすすめの食べ方の「しいたけステーキ」はこの農家さんのレシピで、特大のしいたけを焼くとハンバーグのような大きさと食べごたえになった。
スタジオから、鳥取市青谷町の原木しいたけの加工品を紹介。「冷凍熟成しいたけ」は冬に収穫したしいたけを凍らせたもの。県の生産者団体・日本きのこセンターによる独自の加工で、表面を乾燥させてから3か月以上凍らせてうまみを増やしている。2分ほど流水解凍してすぐ料理に用いる。干ししいたけよりも短時間でもどすことができ、生しいたけのような食感が楽しめるという。ゆでて昆布じめするなどして作ったしいたけの「刺身」が登場、一同がしょうゆとわさびで試食した。
鳥取県内で活動する料理研究家・カノウユミコさんに、特大しいたけの創作料理を作ってもらった。「しいたけとじゃがいものカレー」は、しいたけを乱切りにして天日干ししてから肉の代わりに炒め、野菜と一緒に煮込む。バターとしょうゆを隠し味に加えるとしいたけのうまみが引き立つという。しいたけの天日干しはビタミンDの含有量を増やす効果もある。「しいたけとタケノコのから揚げ」はかさを適当な大きさ、軸を薄切りにし、薄切りのたけのこと一緒に保存袋に入れて全体をよくたたいてつぶす。ボウルにあけて下味のしょうゆ・しょうが・にんにく、つなぎの小麦粉を加えて混ぜ、丸めて揚げる。
「しいたけとタケノコのから揚げ」を一同が試食。見た目は鶏肉のから揚げのようにきつね色に揚がっている、独特の食感とうまみが楽しめるなどと話した。料理研究家からのアドバイスとして、しいたけの独特の味が苦手な人は油を多く使ったアヒージョやパスタを試すとよいと紹介した。天野ひろゆきのエンディングのだじゃれは「しいたけをしいたげ(しいたけ)ないで」だった。
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