2023年8月24日放送 14:05 - 14:32 NHK総合

とちスぺ
【NHK地域局発】「ものづくりの哲学〜ドローン開発者 五百部達也〜」

出演者
 - 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

コーナーオープニング

ドローン開発者五百部達也に迫る。

(とちスぺ)
ものづくりの哲学〜ドローン開発者 五百部達也〜

鹿沼市にある五百部達也の会社があり社員は7人。主にドローンの機体を製作している。売り上げの大部分は企業からの依頼で作る一点ものの機体。これまで五百部達也が開発したドローンは400種類。会社内には部品を作る工作機械を11種類揃えていて、組み立てたドローンは会社の敷地でテスト飛行を実施する。設計からテスト飛行まで一貫しているので他の会社よりスピードが早い。自動車開発会社の社員が試作機を作る依頼をしてきた。五百部達也の仕事は機体を作るだけではない。

キーワード
鹿沼(栃木)

山小屋運営サポート会社の石野さんは5年前から五百部達也とともに山小屋の課題をドローンで解決できないか考えている。石野さんは展示会で五百部達也と出会った。2018年最初の飛行実験を行い標高1850mへの山小屋への食料輸送は成功した。今回の実験は他にもドローンを使ったサービスができないか検証する。ターゲットはスキー客でドローンを使った食事配達にニーズがあるのか検証する。検証の結果スキー客の心を掴んだ。しかし、通信環境の悪さという課題が出た。

キーワード
白馬村(長野)

五百部達也の会社はもともと無線操縦で飛ばすヘリコプターを作ってきた。五百部達也がヘリコプターの魅力に取りつかれたのは子供の頃。1962年8月6日宇都宮市生まれで幼稚園の遠足で見た自衛隊のヘリコプターに夢中になった。高校生になると部品を作り市販の機体を改良する面白さに取りつかれた。社会人になると世界選手権で準優勝した。五百部達也が事業を始めた1980年代後半はバブル経済の真っ只中で無線操縦ヘリコプターに夢中になる大人が増えていた。会社もすぐに軌道に乗ったが景気後退とともに市場規模が縮小。縮小しているときに出会ったのが野波健蔵。ドローン研究の第一人者でドローンの国産を目指しているときに五百部達也に製作を依頼した。五百部達也が野波健蔵と作ったドローンの数は200台以上。

キーワード
宇都宮市(栃木)

五百部達也は新たな機体の製作に取り掛かっている。これまで製作してきたドローンより高速飛行ができる。ドローンの性能を競う大会に出場する。大会1か月前試験飛行を行いプッシャーが止まるトラブルが発生。2日後プッシャーは動くようになったものの制御トラブルによって機体は墜落し大会に出場できなくなった。

キーワード
八景島富津みなと公園小山絹滑空場

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.